日々トレーニングや治療などでクライアントの身体をみていると、運動やトレーニングの動作時に痛みや違和感を持っている人が多い事に気づいている方は多いと思います。
痛みまでは行かなくても、このトレーニングやこの動作時にここが違和感がでる、などと行ったケースは特にフィットネスやトレーニングの分野においてはとても多い印象です。
では、その違和感や痛みが出ている状態で行うトレーニングはクライアントへ最善の効果をもたらすのでしょうか?
我慢できる程度のものであれば問題ないかもしれません。
短期的な効果を望んでいる場合は、問題ないかもしれません。
ですが、長期的に違和感や痛みを抱えながらトレーニングなどを行うと、どうなるでしょうか?
違和感や痛みからの無意識の逃避行動、代償動作によって、適切なフォームや動作が行えずに誤った動きの癖がついてしまったり、2重3重の代償が起こってしまったりと、良いことではありません。
その改善のために、今回はROMの制限因子として大きく関係する、関節に対するアプローチを手技をベースに行って行きます。加えて、修正された関節位置においてしっかりと筋肉が働く様にActivateドリルなども併せて取り入れて行きます。
このセミナーに参加して得られるもの
・股関節、膝関節、足関節のモビライゼーションテクニック
・股関節周辺のActivateドリル
・足部、足底などのActivateドリル
・関節モビライゼーションとそれに応じたActivateドリルの組み合わせ方
etc…
対象
・パーソナルトレーナー
・AT / ATC
・S&C
・理学療法士
・柔道整復師
・鍼灸按摩マッサージ指圧師
その他専門学校や付随する学科などで学んでいる学生、社会人の方など。
*基礎的な解剖生理学などの知識がある前提でセミナーは行います。
概要
◉トレーニング動作時の違和感を改善させる関節モビライゼーションとActivateドリル(下肢編)
日時:1月20日(日) 16:00-18:00(15:45受付)
定員:8名
場所:Training-studio“Master Mind”恵比寿(アクセス)
料金:お一人様 各10,800円 早割9,720円(*12月31日までの申込みの方)
お支払い方法:事前決済(銀行振込・クレジットカード払い)
◉講師紹介◉
講師:栗原 弘教(くりはら ひろのり)
Training-studio“Master Mind”恵比寿、代表兼パーソナルトレーナー。パワーリフター。
パーソナルトレーニングスタジオオーナー、パーソナルトレーナーでありながら、パワーリフティング選手としても活躍する現役アスリート。
スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、いわゆるBIG3の使用重量を競うパワーリフティング競技においてその奥深さに魅了されると共に、身体という構造体や各種機能の重要性を再認識する。
現在は一般のクライアント〜プロアスリートまで幅広く指導を行い、全国各地より足繁く通うクライアントも多数。コンディショニングの重要性とBIG3の大切さについて、クライアントのセッションだけでなく、トレーナー養成講座やセミナーで日々熱弁を振るい、『何故に、故に』が理解できる指導には大変定評がある。
指導実績、競技成績などは >> こちら << から
【講師からの一言】
関節の即時的なROMの改善だけでなく、しっかりと周辺や問題のある筋肉をActivateさせる事で、その後の身体の反応や変化の仕方は大きく変わってきます。
手技とドリルはハンズオン形式で行いますので、しっかりと現場で再現できるかと思います。
現在抱えているクライアントへの指導で悩んでいる事などもケーススタディとして取り上げて話をする事も可能なので、その様な悩みを抱えている方はぜひご参加ください。
**早割は12月31日までにお申込みの方限定ですので、お早めにお申込みを!**