『痩せる』
このことをを考えたときに最初の壁としてたちはだかるのは「食事」ではないでしょうか。
今回は、どうして食べすぎることが良くないのかについてお話していきたいと思います。
また、身体のメカニズムを考える上で、未だ解明されていないことは数多くあります。
そのため、これからお話するものは全てではないため、一つの参考としてお読みいただければと思います。
いずれにせよ、食べすぎてしまうことは良くないということをご理解していただけたら幸いです。
どうして食べすぎることが太ることにつながっていくのか
これには、食べることで身体のメカニズムとして発信される信号のようなものの関係が1つあります。
糖や脂質を取り込むと「中性脂肪」として脂肪として蓄えられます。
脂肪は悪者のようなイメージを持たれる方が多いですが、脂肪(詳しくは脂肪細胞といい小さな四角い部屋が無数に集まって言います)にはいくつかの働きがあり、
・代謝サイクルの貢献
・外からの衝撃(ぶつかる・転ぶ等)から内蔵器等を守る
・身体の保温機能
と身体にとって不可欠な役割を果たします。
食事によってある程度を脂肪として蓄えていくと、もうこれ以上は食べなくていいよと声を上げる物質が脂肪細胞によって放出されます。
これが、血液の中などを通り、ホルモンに関する幹のような存在である『脳下垂体』という、視床下部という場所に位置するところに到達することで成り立ちます。
脂肪細胞から出される信号ですが、食事バランスが崩れてしまうことで脂肪細胞に取り込むことのできなかった脂肪細胞が邪魔をして、『脳下垂体』まで信号を届けることができなくなり、余計な食事を取ってしまいます。
なので、食べすぎてしまうことで身体が本来行なってくれる役割を妨げてしまい、結果的に肥満体型、糖尿病、脳梗塞等の危険性が増すこととなります。
どのような食べ方がいいの?
この「食べ過ぎ」を防ぐためにもどのような食べ方が良いのか。
これを改善していくのには、
自身が食べてもいい量・食材を把握すること
です。
方法としては、
・1日に食べていいカロリーの量を計算してみる。
・GI値の低いものを選んでみる
このようなことが挙げられます。
みなさんも食べ過ぎにはよく注意して、バランスの良い食事に気を付けてみてください。
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