恵比寿パーソナルトレーニングスタジオマスターマインド、パーソナルトレーナーの栗原ひろのりです。
あなたはお酒をよく飲みますか?
ダイエット中も飲酒はしたい!
その為に糖質量が低いお酒を飲んでます!!
と言う方が多くいらっしゃると思います。
ですが、本当にそれは(糖質量の少ないお酒を飲む)太らないんでしょうか?
今回はダイエットとお酒の関係について簡単にご説明していこうと思います!
糖質量が少ないお酒でも太ります
まず、糖質制限などをしている人には衝撃かもしれませんが、
糖質量が少ないお酒でも、飲めば太ります
えっ!!となった方は是非この後も読んでくださいね。
アルコール代謝と肝臓の代謝
まず、糖質やカロリー云々言う前に、お酒=アルコールです。
アルコールの代謝過程を理解すれば自ずと理解できるはずですが、難しくお伝えするのはここでは避けて大切なことだけピックアップします。
① アルコールは肝臓で代謝される
アルコールの大部分(約90%)は肝臓で代謝されます。
なので、アルコールを摂取すると、肝臓に大きな負担がかかります。
② 脂質、糖質、たんぱく質の代謝も肝臓で行われる
アルコール代謝だけでなく、3大栄養素の代謝も肝臓で行われているんです。
これはあまり知られていない印象があるのですが、ダイエットを考える時には非常に大切になります。
肝臓に負担がかかるという事を考える
お酒を飲むと肝臓に大きな負担がかかる事は上の事で何となく想像ができるかと思います。
このアルコール摂取によって肝臓に負担がかかる事がとても重要なんです。
まず、飲酒をするとお酒の種類関係なく肝臓に負担がかかります。特に大量に飲酒をする場合や、連日の飲酒が癖になっている場合は要注意です。
肝臓は体にとって毒素となるアルコール(→アセトアルデヒド)を必死に分解するために一生懸命になります。
と同時に、この時は他の栄養素の分解がかなり低下します。
どういう事かというと、
糖質や脂質、たんぱく質などの代謝が滞る
という事になります。
なので、飲酒時に摂取している食べ物のカロリーは代謝(エネルギーに変換)されずに余剰分として体脂肪として蓄積しやすくなります。
様々な代謝系に抑制をかける
代謝を行う上では、クエン酸回路という働きがあるのですが、アルコールを摂取する時にできるNADHという物質が多くなるとクエン酸回路の働きに抑制がかかります。
加えて、脂肪酸の分解を行うβ酸化や糖新生などの働きなどにも抑制をかけます。
一言で言うと
食べたものがうまく代謝されないのでめっちゃ太りやすくなりますよ!!
という事になります。
この辺りが3大栄養素の代謝が滞る原因にもなります。
対処方法は?
アルコール摂取中には上記の通り、代謝がかなり低下しますので「あまり食べ物を食べない事=お酒のみ」が一番のオススメです。
でもさすがに少しは・・・
という場合は、少量のナッツ類やたんぱく質源になる物を食べる様に心掛ける事、水を飲酒量と同程度飲む様にする事をオススメします。
飲酒後の次の日が大切
飲酒時に代謝が低下している、という事は正常にエネルギーを生成できていないという事になります。
なので、飲酒をした次の日にはしっかりと朝食を摂りましょう!!
代謝不足により体が飢餓状態+脱水状態になっている事が多いので、飲んだ次の日だから調整してあまり食べない様にしよう!とかは一番オススメしません。。。
そして適度に運動をして代謝機能を向上させましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段ダイエット中でも接待などでお酒を飲まなければいけない方も大勢いらっしゃると思います。
上記で紹介した対処が出来る方は是非実践していただき、さすがに食べないと場の雰囲気が・・・という方は、3日程度で飲酒時のカロリーや体組成などを調整する様に心がけてみてください。
ぜひご参考にして頂ければ幸いです!
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