スクワットやデッドリフトの時に腰が張るのはフォームが悪いから?

恵比寿(渋谷・広尾・目黒近郊)パーソナルトレーニングスタジオマスターマインド、パーソナルトレーナーの栗原ひろのりです。

ボディメイクや競技力を上げる為に日々トレーニングに励んでいるあなたであれば、「スクワット」や「デッドリフト」といった種目を行う事も多いかと思います。

そこでよく聞くお声が、

 

「スクワットやデッドリフトをすると腰が張ってしまう(たまに痛む)んですが、フォームが悪いんですか?」

 

というもの。

 

あなたは同様に「フォームが悪いから?」と思った事などありませんか?

今回は、そんな疑問に対して栗原なりの考えをお伝えしていこうと思います。

 

腰が張る原因

スクワットやデッドリフトで腰が張る原因は、「フォームが悪いから」も勿論当てはまりますが、その他にも考えられます。

以下に、考えられる主な原因を挙げてみます。

 

・適切に腹圧がかけられていない

・脊柱の柔軟性の低下

・股関節、臀部周辺の柔軟性低下

・肩甲骨周りの柔軟性低下

・脊柱起立筋群の弱さ

・身体の前傾角度

・ボトムポジションからの立ち方(切り返し方)

 

ざっと挙げるとこのあたりでしょうか。

その他にも沢山あるとは思いますが、現場での指導では上記が気になるところです。

 

考え方を変えてみる事の重要性

ここで、フォームが悪いから腰が張るという考えだけではなく、そもそも

 

なぜ、フォームが悪くなるのか?

 

という事を考えてみると、少しづつ改善していくと思います。

その「なぜ」に当たる部分が、上記に挙げた項目であることが非常に多いのです。

上手く動かない関節や、バランスが崩れている筋肉同士がある場合、スクワットではしっかりとしゃがめなかったり、膝が内側に向いてしまいます(ニーイン・トゥアウト)。

デッドリフトでは、「コンベンショナル」か「スモウ」かのスタイルによって異なりますが、やはり上手く股関節や背中を使えない場合が多くなります。

 

腰は反った方がいいの?丸めた方がいいの?

これは指導者によって意見は分かれるかもしれませんが、栗原の場合はあまり腰を反る、丸めるに拘らない方が良いと伝えています。

理由としては、人の体は連動性がとても大切なので、体の一部位のみにフォーカスすると全体のバランスが崩れて来ることが多いからです。

特に分かりやすい「見た目の形(=フォームなど)」を重視した結果、バランスを崩すという事は多いように感じます。

それ故、クライアントや選手にはあまり腰を反る、丸めるという事に意識を持って行かず

 

・スクワットでは普段の立ち姿勢(自然体に近い)のイメージでやや前傾姿勢

・デッドリフトの場合は、肩甲骨を立てて、肩甲骨と足部の中心軸とを揃えるイメージ

・腹圧がしっかりとかけられる身体のポジション(前傾角度やバーの担ぎ位置、ベルトの強さ高さなど)

・踏み圧をしっかりとかけられる身体のポジション(スタンスやつま先の向きなど)

 

をまずは大切に行って頂いています。

 

特に、栗原の指導では、

 

フォームありきの指導ではなく、

あなたの体の状態と目的に合わせた最善のフォーム

 

をお伝えするように心がけています。

*基本的なフォームの理解、習得は重要です!!

 

勿論、細かなフォームの修正などは行いますが、あくまでもその方の体の状態次第です。

 

まず体を動かせる状態まで持って行こう

しっかりとトレーニング前にコンディショニングを行えば、抑制部位の状態が改善され、今までできなかった動きが可能になる事はとても多くあります。

先日公開したこちらの2つの記事

 

参考記事1:股関節の痛み、つまりを改善させる方法【前編】

 

参考記事2:股関節の痛み、つまりを改善させる方法【後編】

 

は非常に反響が大きく、書いた本人が一番驚いています。

 

と、同時に

 

それだけ体の動きにくさなどを抱えながらトレーニングに励んでいる方々が大勢いる

 

という事もわかりました。

 

上記の記事を実践して頂き、痛みや違和感が改善したりスクワットやデッドリフトのフォームがとてもスムーズになった!、などというお声を多数頂いております。

現在それらの動作や種目などで悩んでいる方はぜひ記事を読んでお試しください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

どのトレーニング種目でもフォームを適切に行う事は非常に大切ですが、私達の体は千差万別であり、しかも日々コンディションは一定ではありません。

調子のいい日もあれば悪い日もある。

それぞれの場合で全く同じ動き、フォームを行う事は非常に難しくなります。その為、それぞれの場合で必要なコンディショニングの種類も異なってきます。

フォームというわかりやすい指標だけを修正するのではなく、もう一歩踏み込んでしっかりと問題部位(抑制部位)のコンディションを改善させていく事で結果として最善のフォームに近づけるのではないかと思います。

今回の内容も、ぜひお役立て頂ければ幸いです。

 

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