恵比寿（渋谷・広尾・目黒近郊）パーソナルトレーニングスタジオマスターマインド、パーソナルトレーナーの大河内 彩斗です。

「姿勢が悪い」

「猫背がひどい」

「肩、腰が痛くなることがある」

普段の生活から【姿勢】に関連して身体に不調を訴える方は多いかと思います。

今回は、姿勢がどれくらい悪いかのチェック方法をいくつかご紹介したいと思います。

まずはチェック

姿勢のチェックの仕方は様々あり、当ブログでもご紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

【不良姿勢、肩こり、腰痛の改善はまず骨盤から！「】

今回はパートナー、もしくはご自身で写真に撮ってチェックする方法で、プラムラインチェックというやり方をご紹介したいと思います。

プラムラインとは、立位姿勢において「側面」「前面」「後面」からランドマーク（姿勢を見る際のポイントとなる点）をチェックすることでどの部分がのかを見ることができます。

まずは「側面」の見方をご紹介させていただければと思います。

頭頂部から外果（外くるぶし）側面から見るポイントとして、

・外耳孔（耳の穴）

・肩峰（鎖骨をたどっていくと溝があるので、そこを越えた辺りになります）

・背中（脊椎が緩やかなカーブを描いているかをみます）

・骨盤帯（上前腸骨棘(ASIS)、上後腸骨棘(PSIS)の高低差がどのくらいか）

・大転子

・膝の中央（大転子と外果を結んだ）

以上の６つのポイントを見ることでチェックをします。

例

上記のチェックで特に多いパターンを２つ挙げてみます。

（１）外耳孔、肩峰が前に出ている

いわゆる「猫背」と言われるタイプです。

代表的にはデスクワークや前かがみになる作業の多い方にみられることがあります。

胸筋群の拘縮や背筋群の機能低下、各関節の可動域制限等が考えられます。

（２）骨盤前・後傾タイプ

猫背の傾向が出やすくなる、または反り腰と言われるものです。

いずれも主としては骨盤帯に関連する筋肉（腸腰筋の過剰収縮、ハムストリングスの柔軟性）や関節によって影響を及ぼしていることが大きいです。

改善に向けて

姿勢を改善することは、

・慢性的になっていた肩こりや腰痛が軽くなる

・目が疲れが少なくなる

・立ち姿勢が綺麗に見えるようになる

というようなメリットとなる可能性を持ち合わせています。

姿勢が悪いなと感じている方は当ブログにあります記事等からエクササイズを選択して行なってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回のものは、基本的な姿勢の見方になりますが、前面・後面を含め様々な角度からチェックすることで優先して改善を図らなければいけない部分が見えてきます。

また、「姿勢」を整えることで心身ともに良い方向へ向かわせることができると思っています。

姿勢を崩してしまうことで起こる慢性的な痛みや違和感から解放されるためにも、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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